三十年前の婚礼ふとんです。
正月一番に大至急のふとんの作り変えをご注文いただきました。
奥様が三十年前にご婚礼ふとんとしてお持ちになった、正絹どんす生地の良いふとんでした。今月末にどうしても必要になり、どんすのふとんを出してきましたが、やはり側生地が劣化と汚れていましたので、中の綿を取り出し、打ち直し、熱処理、乾燥させ、無地の
生地にお入れしました。
カバーリングは白カバーではなく、お若い方向きに柄物カバーをお選びいただきカバーを
おかけしてお届けいたします。桑名が大雪で少し遅れましたが、その後の天候に恵まれ
どうにか間に合うことが出来ました。
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