久波奈逍遥(くわなそぞろあるき) 戊辰戦争150年 戊辰戦争から150年!あまり馴染みがないかもしれませんが、桑名藩にとっては 非常に大切な歴史の一ページなのです。鳥羽伏見の戦いから凾館五稜郭の戦いまで 有名なのは薩摩、長州、会津藩の白虎隊、新選組、など会津が有名ですが、 地元桑名の歴史上では桑名藩の藩主の行動, 地元桑名の当時においては藩主不在中の桑名藩の無血恭順開城の 判断がのちの桑名の繁栄と文明開化に大きな影響を与えたことは有名です。 戊辰戦争と桑名藩のかかわりは桑名市博物館で今月展示されます。 興味のある方はご覧くださいませ。 戊辰戦争150年に当たり、たくさんの本が発行させています。 10冊ぐらいは読みましたが、徳川の立場、会津藩の立場、新政府(薩摩、長州)の立場、 それにひきこまれた全国各藩の立場、また武士、商人、町民、農民、女子の立場など それぞれいろいろなそれぞれ立場に応じての考えなど、少し勉強したく思いた本を 読んでいます。書かれた方によってもいろいろな説があり、面白いですね。 参考までに今月はこんな本を読んでいます。 歴史上の背景には、当然江戸時代幕末の徳川家の弱体化、外国からの鎖国を廃止する 圧力などいろいろな要因があります。ここは想像をめぐらし、幕末の時代の流れを 考えると面白いですね。 久波奈逍遥 服部