令和二年を迎え、どうか本年もよろしくお願い申し上げます。
年末31日は氏神さんの春日神社で、午後3時から大祓式、除夜祭に参列、
夜になって午後9時半から1月1日午前2時半まで神社の宮守に出かけ、
神社の境内でありがたく新しい年(令和二年元旦)を迎えることが出来ました。
寒い日ではありましたが、大勢のみな様の初詣をお迎えさせていただき
特に最近では若い方が多く参拝されにみえます。
若い方のパワーをいただいています。
大変多くの参拝者さんが、並んで整然と初詣をたのしんで見えるようでした。
やっと参拝者さんが一段落した夜中2時半ごろ、神社をあとにしまして自宅に戻り
夜中の3時には床につき、ふっくら暖かいふとんでぐっすり8時まで眠りました。
※次の私の宮守当番日は3日午前7時半~午後5時までになっています。
この日朝9時には、毎年参拝に行く、愛知県西尾市の天竹神社に出かけました。
わたくしたちふとん屋にとっては、たいへん縁のある神社で、ここ何十年と
元旦、もしくは二日におじゃまさせてもらってます。
ここのお札様も、神棚さんに祀っています。
天竹神社さんはこんな感じの神社さんです。
地元の氏子のみなさんが宮守をしてみえる
いわゆる地元のお宮さんですが、今から50数年前にふとん屋が
紫ふとんのブームで大ブレークし、ご両親に贈る健康長寿のの紫色のふとんに、
天竹神社のお札さんを一体づつ付けて納品いたしました。
その数とや全国的なブームだったのでふとん屋もこの天竹神社さんも
たいへんうるおったことだろうと思います。
私がまだ学生時代のときで、うちの店も大変忙しく、夜中まで
ふとん作りをしていた祖母、両親、従業員のみなさんの姿が目に浮かびます。
わたの神様とまつり、遠くからも多くのふとん屋の方がみえましたが、
ここ何年かは、いわゆるふとん屋の店も減少し、また高齢化のため
遠くからおみえになるかたは、減ったように思います。
でも地元の方が、多く集まり親睦を密に、しきっちりと宮守をされてみえるようです。
これが、日本の神社、お宮さんの原点かなと思いました。
今日は温かい甘酒とみかんをもらってきました。
ありがとうございました。
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