数年前にお買い上げの西川高級真綿ふとんを作り直しのご注文です。
中の真綿は、少しほどいてみましたが、まだ使えるのと、もともと品質の良い手引き真綿なので
少し、手を加えて(ほぐす)少し足し真綿をして、新しい絞りの軽い裏地付き生地に入れ替えます。
西川の真綿はミシンキルト仕上げでしたので、どうしてもふんわり感がないのと、表生地が
綿100%の少し重ためのため、張り合いのない真わたふとんになるので、ここは町のふとん屋ならではの和とじでふんわりととじ上げます。もちろんご希望なら今のカバーに使えるように、サイズの変更、足し真綿を多くして厚めにも作り変えます。但し長く(10年以上)お使いになられた真綿は復元は難しいので、避けられた方が良いと思います。
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