11月になりますと、みなさんも合掛ふとんから冬掛け布団に交換するころですね。
今、打ち直しや羽毛ふとんのリフォームのピークを迎えています。
こんな感じで店の中は配達前のおふとんが出来上がっています。
|
奥さまの40数年前の婚礼ふとんのわたを打ち直して
作りました。またこたつ布団をおつくりしたお客様も、真綿ふとんのお客様も有り
いろいろなおふとんが出来上がりました。
|
こちらのおふとんは真綿好きのお客様で、手引き真綿を入れさせていただきました。 |
|
今までお使いのふとんを打ち直しして畳ベット用シングル、セミダブルサイズの
敷きふとんをおつくりしました。畳ベットは普通のクッションマット付きベットとは
異なり、薄目にするのではなく、普通の厚さの敷き布団にします。
|
|
病院に入院されてみえる、おばあさま用の小さな、薄く軽い正絹どんす生地の掛ふとんです。サイズは115cm×115cmですのでより軽くなりました。
|
こんな感じで綿入れいたします。急ぎの注文で私が雨でたまたま一日中
居ましたので生地をミシンで縫い綿入れしておつくりいたしました。
中わたはメキシコ綿2枚重ねの本当に薄い
掛ふとんになりました。
おばあちやんも病院は暖かいので
この大きさと厚さでも良いのかな?
病院で寝て見えるおばあちゃんは
今までベビーサイズの肌ふとんだったそうですが、さすがに冬を迎えるのには
ちょっとかわいそうかなと思い、急いでご注文をいただきました。
いつでもご期待にそうように急ぎは出来ませんが、運が良かったのですね。
|
アイダー羽毛ふとんのリフォームを預かりました。
アイダーダックてご存知ですか。羽毛の原料では「宝石」と言われています。
今では希少価値のある原料で、家宝として重宝がられています。
このアイダーをリフレッシュし、足し羽毛のアイダーの原毛を加えて、一番柔らかい
生地にお入れいたしました。代々大切にお使いください。
二層式キルトの生地に入れるのですが、アイダーダウンの場合はダウンの特性があり
特殊なキルトにします。マス目も普通より細かく傘の高さも低くします。
これによってアイダーのダウンの特性を引き出します。
|
|
こちらのお客様は、使わなくなった座布団のわたを打ち直しして
若いご夫婦のお家にいす用座布団6枚と
普段用座布団4枚お作りいたしました。
訂正いたします。
上から4枚目の写真、赤の正絹生地メキシコ綿入りのご注文、おばあちゃんのふとんの
サイズが間違えていました。申し訳ございません。
115㎝×115cm ☞ 115cm×155cm でした。
ベビーふとんのサイズ 100cm×125cmより大きく、
ジュニアサイズふとんの 130cm×180cmよりは少し小さくなっています。