先日私も見てきました。
笹治本店は 江戸時代は刀商でしたが明治9年廃刀令後にふとん屋、呉服屋になりました。 父は子供の頃 鍔でよく遊んだそうです。(大正時代) 父、祖母から聞いた話では、戦前まで刀はもちろん、鍔、鞘などたくさんの拵えが 蔵にありましたが、太平洋戦争空襲ですべて焼失、 今は残念ながらありません。 刀はお国のためにほとんど差し出しましたそうです。
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刀剣はわたしも好きで、よく見に行きますが、 博物館では、刀の説明がしっかりわかりやすくしてあり、おそらく説明文 は女性が作成しているのかなと思うコメントが多くなりましたね。 女性の方の見学も多くなり昔の刀のかたいイメージから変わってきました。
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例えば、短刀・脇差・刀・太刀 刀と太刀の違いとか、また刃だけでなく 刀装、拵(こしらえ) 柄・柄巻・鞘・鍔・柄・目貫・縁頭・切羽 等の 詳しい説明とか、 読んでいてもわかりやすいですね。 そこに自分の一行のコメントもいれてあります。 刀には刀職人はもちろんですが刀装、拵えを作る多くの職人の手がかかって、 よく時代劇で見る武士がさしていた刀がはじめて成り立ってるんですね。 一般の武士の刀と、有名武将、藩主の刀、神社奉納刃など 刀装・拵の 凝り具合が全然違ってきます。刀装が豪華です。 もちろんご当地村正・正重の作の品も展示中です。
詳しくは桑名市博物館で!
展示総点数56件70点
開催日は11月29日まで です。
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